ダイエット
ダイエット論③:上半身痩せの仕組みの続きです。 (検証するために、この2週間、知り合い数名に協力してもらい、いろいろ試していたので、更新が遅くなってしまってすみません) 下半身は細いのに、二の腕、おなか、背中に脂肪と思われるぷよぷよがついてい…
最低限必要な脂肪も落としてしまうと、体はその脂肪を取り戻そうとしてしまいます。「最低限必要な脂肪」がどのくらいか、残念ながら今の科学では解明されていません。 女性で、体重45キロ、体脂肪率16%くらい(体脂肪量7.2キロ)が一番健康的に生きていられ…
まず、上半身痩せについて語る前に、上半身太りとはなんぞやというのを定義しないといけません。 →部分痩せは可能であるか、ということについては過去の記事をご確認ください。 上半身が太っている!と言う人の特徴は以下のいずれかに当てはまると思います:…
食事制限型のダイエットをすると自分の体への不満が倍増するだけなのですが、では実際問題、どういった食事をすればいいのか?すべての人が正しい栄養学の知識を身につけるのは難しいことですし、かといってプロのアドバイスに基づいて献立を決めるのも制限…
食事制限型のダイエットとは: カロリー計算 食事の量の制限 食べていいもの、いけないものを区別すること 食べてはいけない時間帯を指定する もののことを指します。 ですが、このようなダイエットを行う人は 自己評価の低下 体型の変化(スタイルが崩れる…
体重がやばい、太ってる、デブと自分や他人を簡単に評価する人が多いですが、実際問題、医者でさえその定義がうまくできてません。なのに、ネットでは人の体重をカンタンに肥満、軽度肥満とカテゴライズするサイトが多いんですよね。 実はこれ、とても危険な…
もし、筋肉がつきすぎたせいで下半身太りが起きている場合、どうしたらいいのか。 特定の部分が太りやすい体質というのは実在することは、こちらの記事で取り上げ済みですが、下半身痩せについて具体的に取り上げてみたいと思います。 まず、本当に筋肉がつ…
下半身太りの原因、「水分太り」を科学的に検証していきましょう。 水分太りは医学的に言うと浮腫です。むくみともいわれます。むくみの原因は、いろいろあるといわれていますが、今回は論文等で検証できない漢方にもとづく説明は省きます。 むくみの原因は
特定の部分が太りやすい体質というのは実在することは、前回の記事で取り上げ済みですが、下半身痩せについて具体的に取り上げてみたいと思います。 まず、「下半身太り」の定義はいくつかあると思うのですが、「私、下半身が太いんです」と悩んでいる人はま…
部分痩せはできない!と言う割には、部分的に太っている人は多いですよね。都市伝説的な情報に頼らず、「本当に部分痩せができないのか、科学的に考察してみようじゃないか!」というのが今回の記事の目的です。 部分太りは実在するか 一応、「遺伝子によっ…
ダイエットに行き詰って、インターネットの相談サイトを利用したことがある人は多いんじゃないでしょうか。 私自身が2007年から相談サイトをいろいろと見続けた結果からいうと、ダイエットの相談をするのは女性が多く、回答をするのは男性が多いです。 です…
小学校高学年から急激に体がぽちゃっとしてきた、あるいは中学生くらいから急に体重が増えてきた女子は多いと思います。 ですが、これは「太った」のではなく、「思春期に入った」だけなのです。 皮下脂肪は、女性ホルモンを作り出します。そして、いざと言…
ダイエットを決意したときは標準体型(→BMIはあてになりませんが、とりあえず目安としてBMI25未満)の範囲内。でも、ダイエットを開始した途端、順調に体重が落ちていくどころか、体重が増えてしまった人もいるのでは? 実をいうと、ちゃんとカロリー計算も…
鯨はとても体脂肪が多い生き物ですし、カンガルーはとても体脂肪が少ない生き物です。体重も、鯨のほうが重いです。しかも、鯨やカンガルーと言った生物の種類によって大きな違いがあるうえに、同じ種類の生き物でも個体差があります。そのため、どの個体を…
BMIは体重と身長のバランスを示す指標として言われていますが、実はこれ、個人の体型チェックのために作られたものではないんです。WHOや厚生労働省も指針に使っていますが、なぜ採用されたかと言うと、きっかけは20世紀初頭に死体の身長と体重、死亡リスク…
いろいろなメーカーから出ている体脂肪計。実はあれは、とても不正確な装置です。 それは体脂肪計の測定方法がそういう風にできているからです。 体脂肪は皮膚の下にあるため、どのくらいあるのか正確に測ることができません。ですが、体脂肪は「電気抵抗が…
と聞くと、どんな人を思い浮かべますか? 内科の先生?栄養士?スポーツジムのインストラクター?ダイエット系マルチのマネージャー? 大学では生理学を選択科目としてとり、10キロ以上減量し、そのあと緩やかにリバウンドしている最中に精神を病みながらダ…
前回、現状維持機能の影響を受けている体重は、増えないはずである。ということを書きましたが、今回は「なぜ太るのか」を書いていきます。 体重はそもそもどうして維持されているかというと、脂肪細胞は自律神経、ホルモン、脳の中のセンサーなどの影響を常…
本来、すべての生き物には「現状維持」をするためのメカニズムがあります(医学的にはホメオスタシスと呼びます)。 現状維持機能のおかげで、走って上がった心拍数も、しばらくすれば元に戻りますし、指を切っても出血は止まります。 つまり、現状維持機能…
まず、こちらのリンク先のスポーツ選手の写真をご覧ください。(英語サイトです。ここより先のリンク先にアクセスした場合のウイルス感染、広告表示について責任は取れませんのでご了承ください)http://izismile.com/2011/01/18/sports_physiques_17_pics.h…