愛され女子の作り方

ありのままの自分=愛され女子への近道。でも、ありのままって?ダイエット、美容、健康、心理など、私なりの「ありのまま」を追究していきます。

まずは自分を愛そう

 自分を愛せない人は、「愛されたい」という気持ちがまず一番にきてしまいます。


 つまり、
「私はこの人を愛している」
という感情が芽生えるよりもさきに、
「この人なら私の事を愛してくれる」
という感情で、相手と一緒になりたいと思います。

でも、人間は時によっては機嫌が悪くなったり、自分のことでいっぱいいっぱいになったりします。相手に対して余裕のあるときと同じ愛情表現をすることはできません

 

そうなると
「この人は実は私を愛してくれていなかった!」
という不安感に襲われます。
一番求めていた「愛されたい」という感情が満たされていないという気持ちから、「もうこの人とは一緒にいたくない」という発想に至ります。

実はこれ、「相手を愛していない」から起きる感情です。
もし、相手を愛しているなら“忙しいんだなぁ”と見守り続けることができますが、「私を愛してくれるから付き合っている」と思っている相手だと、“こんなはずじゃなかった!もう付き合っている意味がない!”と簡単に手放してしまうのです。

そんなことない!私は私が嫌いだけれど、彼の事は愛している!
と思うかもしれませんが、これは実際には「彼を愛している」のではなく、「私を愛して!」という願望と同じなのです。
これでは「愛」ではなく、ただの「依存」です。

 

自分を愛せる人は、愛情の自給自足ができます。
「私の中は愛で満たされている」という自覚があるからこそ、相手にも愛を与えられます。
だからこそ、他人に対しても寛容でいられます。

自分を傷つける人間は「愛する自分を傷つける人間」なので、時には見切りをつけることができます。
でも、傷つけているわけではなく、相手に余裕がないために愛情表現が乏しくなったとしても、“大丈夫”と思えるのです。

「あなたがあなたらしくしている姿がいとおしい」
「自分が自分らしくしている姿がいとおしい」

この2つの感情はニアイコールです。
そのため、自分の中が愛情で満たされていれば「依存」しなくても生きていけますし、「愛」することができます。

そして、相手が自分を本当に愛してくれているかどうかも、わかるようになるのです。

 

本当の意味で愛され女子になるのなら、まずは自分を愛さないと!