目標を考え直す
ダイエットをしたい、きれいになりたい、みんなから認められたい・・・それはもともとどこから来た感情ですか?
きれいになりたい→これはまだまだ表面的な感情です。
もっと掘り下げましょう。
どうしてきれいになりたいと思ったのでしょうか?
中学生の時に、外見の事で人に何か言われて嫌な気分になったから?
高校生の時に、片思いの人に外見が理由で振られたから?
大学生の時に、きれいな友人のほうが人生得をしていると思ったから?
つまり
自分に自信を持ちたい
愛し愛される人を見つけたい
人生楽しく暮らしたい
という感情ですよね?
じゃあ、私があなたに対し、「髪の毛を10センチ切ったら、願いが叶いますよ」と言われたら、それを信じますか?
「体重を10キロ落としたら、願いが叶いますよ」はどうでしょうか?
なぜか、後者のほうが説得力ありますよね?
どうして説得力があるのか?
それは幼稚園に入る前から毎日のように受けてきた「洗脳」のせいです。
テレビに映る芸能人、アニメのキャラクター、漫画の登場人物はみんな「細くて、快活で、愛されていて、楽しそう」なんです。
デブキャラ、ブスキャラは、「周りからいじめられて、幸せになれない」。
典型例はメガネをかけた不細工キャラが主人公の少女マンガ。クラスメイトからいじめられているのに、メガネをはずした途端にイケメンに見初められ、幸せになるんですよね。
こういう光景を見続けたことで、「洗脳」されてしまったのです。
(→洗脳を受けている人は、自分が洗脳されているとは思いません。)
周りが植え付ける「幸せ」のイメージ
一昔前は、「父親に従っていれば、幸せになれる」という洗脳を女性は受けていました。
今の価値観でいうと、圧倒的多数の人が「そんなバカな」と思うでしょう。ですが、当時の女性は(そして現在でも少数の女性は)「私はお父さんの言うとおりにしていれば、幸せになれる」そう思っていました。
現代では、「見た目が美しければ、幸せになれる」という洗脳を受けています。ですが、幸せかどうかは、あなたの見た目で決まるのではなく、あなたの「生き方」で決まるのです。
「~~したい」
という欲求が見つかったら、それを実践すればいいんです。
欲求が叶えば幸せですよね?
自信を持ちたいのだったら、自分が人よりできることを見つけましょう。
実は一番簡単です。「ありのままの自分を愛する」ことが自信につながります。
愛し愛される人と出会いたいのなら、たくさんの人と会いましょう。
人と会わなければ、愛する人も見つかりません。
楽しく暮らしたいのなら、楽しく暮らせばいいのです。
楽しいと思うことを実践すれば、楽しく暮らせます。
そのままのあなたで、得られるものはたくさんあります。
あなたの本当の目標はなんですか?