【チェック】太りすぎていませんか？【現状維持機能】

現状維持機能がちゃんと働いていれば、太ることはないと以前の記事で言いました。

自分の現状維持機能がちゃんと働いているのか、それとも働いていないのか、知る方法は自分の体調に聞くことです。

次の質問に答えて、自分の体重が現状維持機能を超えて増えすぎていないかチェックしてみてください。

1	空腹感と口さびしさの違いが分かる	はい いいえ
2	口さびしいときに、食べ過ぎてしまう	はい いいえ
3	「満腹感」はどういう感じかわかってる	はい いいえ
4	満腹を通り越して食べてしまい、「もう動けない」と思ったり、吐き気がしたり、膨満感（おなかが張った感じ）がでたりと、不快感を覚える。	はい いいえ
5	食事は規則正しく食べている	はい いいえ
6	時々、食べたい衝動に駆られて、食べるのが止まらなくなる	はい いいえ
7	6は、疲れたとき、いらいらした時、落ち込んだ時におきる	はい いいえ
8	特定の物を食べた後やたくさん食べた後、落ち込んだり罪悪感を覚えたりする	はい いいえ
9	甘いものや揚げ物ばかりを大量に毎日食べてしまう	はい いいえ
10	食べ物をゆっくり味わわない。よく、噛まずに飲み込んでしまったり、食事を5分以下で済ませたりする	はい いいえ
11	頑張ってダイエットをしてると、時々どうしても食べたくなる	はい いいえ
12	1回食べ過ぎたら、「もうダイエットは失敗だ」と思って、ヤケ食いすることがある	はい いいえ

１、３、５の「いいえ」と、１，３，５以外の「はい」の合計が多い場合、あなたの現状維持機能は不調なために、適正体重あるいは適正脂肪量を上回っている可能性が高いです。

ですが、摂食障害や甲状腺機能の異常など、何かしらの疾患が隠れている可能性もあります。病気の場合はこのブログを読んでも、何をしても、どうにもならないので、当てはまるものが多い場合は念のため医療機関を受診することをお勧めします。

当てはまることが少なくても、痩せすぎの可能性もあります。（→念のためここのチェックリストで確認） 

（表は、
Bacon, L. (2010) Health At Every Size: The Surprising Truth About Your Weight, 2nd edition, Dallas: BenBella Books.
のものを参考に、私見を交えて作成しています。病気の診断のために用いるのではなく、自分の体調を振り返るためのツールに過ぎませんのであしからず）